『実はね…?翡翠が転入してくる少し前に 夢で翡翠といる夢をみたの…』 「…え?」 話を聞いて、すぐに理解できなかった 俺と瑠璃が…? 運命の人と聞くと胸の奥がチクンと痛む リンを思い出してしまうから 『わたしね、最近思うの…。夢に翡翠がでてきて。出会って。どんどん好きになってって…。恋っていいね!』 「………え?」 今…なんて…? 『ん?どうした………ああっ!!』 急に大声を出して俺に背を向けた