ジュエリー



「ねえ、瑠璃…?」

『ん?なあに?』

この際だから前から気になってた事を聞いてみようと思う

「俺が転入した日、瑠璃が“運命の人”
って言ってたでしょ?あれ、どういうこと?」

『…えっ!?』

一瞬にして瑠璃の顔が真っ赤になる


『…やっぱり聞こえてたんだ…』

「うん、ばっちり」