「じゃあ、瑠璃。連絡先教えて?」

…同じこと考えてた

それだけで嬉しくなる

『あ、うん。もちろん!』

「おい、瑠璃。もう着くぞ」

『ほんとだっ!じゃあ、連絡してね!』


「おう、またな!」

「じゃあね、瑠璃」


二人はわたしが家に入るまで手を振ってくれた