「よしよし、大丈夫、俺がいるだろ!
急だけど作戦変更するぞ」

『……ん』

元気がない瑠璃の手をとって耳元で囁く

「いいか、今見てるってことは

俺がメールをみたのも知ってるって事だ

俺は探すふりをして佐野と隠れる

瑠璃を1人にしたくはねぇが…

頑張れるか?」

そう小声で話しながら佐野にメールを打つ

すぐに了解と返ってきた