✱✱✱ 太河と佐野くんが協力してくれるなんて すごく心強い 「なあ、伊藤。心当たりはないの?」 『心当たり?』 「そう、告白がしつこかった奴とか」 ……いた、人一倍しつこかった人… 『…うん、いた…。 太河の言う通り運動部の人が…』 「ほんとか?俺が言った通りガタイいいか?」 『うん、あの人は確か野球部の先輩…』