星に願いを

 「  おーっす 」

先生「 おい、日野。また遅刻か?しっかりしろよー 」

 「 んー?あー、おっけいっす 」

 この人は日野 梓。
 何か凄いモテてるらしいけど。遅刻魔で授業中いっつも寝てて
 昼休みになったらいっつも遊びに行ってる感じの男。
 実は私の隣の。席。

 「 ちゃす 」

私「 え…あ、おはよ 」

先生「 今日も1日頑張れよー 」

  「 気を付け。礼。 」

  「 ありがとうございました 」

  HRが終わって、10分休憩。


 「 ねー、ひまりちゃん? 」

私「 え、あ、なに? 」

 いきなり話しかけてきたからびっくりした。
 この子は同じクラスの朝比奈 明。
 明るくてクラスを盛り上げる感じの。子。
 クラスの中心的な存在…ってやつ?

明「 あのさ?ひまりちゃんは、隣の梓のこと、なんとも思わないの? 」

私「 えっ… 」

 なんだ。なんのことかと思ったら日野のこと。
 この子、日野くんのこと狙ってるのかな?
ていうか、いきなりひまりちゃんって呼ばれてびっくりした。 
 それに日野のこと呼び捨てにしてるし…

明「 梓だよーっ!? カッコイイなーとか思わないの?
明はひまりちゃんが羨ましいな~とかっ笑 」

私「 あ、あたしは日野のことそういう目で見てないよ… 」

明「 えーーーっ!!ひまりちゃん!!絶対損してる!!梓って
かっこいいし、まあ女子には冷たいけど~… 」

  私「 ふーん… 」

 特に興味のなかった私は返事に困った。

明「 ふーんって… 」

私「 日野のことが好きなの? 」

明「 えっいやっ 」

私「 ま、がんばってね 」

明「 ちょ、ひまりちゃん! 」