君に捧げる恋歌



「あのー、手を?」


さっきからずっと繋がっている手。


舜は顔をしかめて手に目をやる。


「あっ、ごめん。」


焦った顔をして繋いでいた手を離す舜。


それから舜は砂浜に思いっきり仰向けになった。


私は横で体育座りをし、舜の顔を上から見る。


暗くてちゃんと顔が見れないけど、また悲しげな表情をしている。