なんか暇だなー。
電話してから寝て起きて
今は12:30
病院に行くのを逃してしまって午後
行くことにした。
病院が開くのは14:00からだから
私は暇している。
漫画を読んでも頭痛くなるし。
デートのこと考えても頭痛くなるし。
つらい。頭痛はつらい。
もう一眠りでもするかぁ。
すやすや眠っていると
「美森。美森。」
という声が聞こえてきた。
ここは夢の中かな?
「美森寝てんのか?薬おいとくぞ。」
そんな声が聞こえてきた。
「だ、誰?」
「俺だよ。夢由亜。」
「何でいるの!?」
私は飛び起きた。
「鍵かかってたでしょ!」
「お前のお母さんが開けてくれた。」
夢由亜の隣にはお母さんがたっていた。
「学校は?」
「今日午前中で終わる日じゃん。」
「そうだっけ?」
「おう。」
昨日のことがなかったかのように
やさしいお言葉をいただいた。