車で15分くらいのところに
先生の家と思われる家があった。
「ここよ!みんな行くわよ。」
「大きい!」
そこには豪邸と言っていいほど
大きくてきれいで。
少女漫画に出てきそうないわゆる
「お屋敷」があった。
「先生寝てるのかな?」
「彼女が来てたりしてなっ!」
「彼女いんのかあいつ。」
「いるんじゃない?大人だし!」
「美森ちゃん。みんな大人は恋人が
 いるとは限らないのよ?」
校長の目は笑っていなかった。
ということは校長は彼氏いないっぽい
「と、とりあえず中に行きましょう!」