美森「な、何をする気?」

がっしりと留美におさえられて身動きが取れない。腕が痛い。

留美「準備おーけーだよー」
留美がそう言った瞬間愛羅の周りに後輩など愛羅の仲間が寄ってくる。

愛羅「よし、行け!」
美森「え?」

仲間たちがこっちに向かって走ってくる。
みんなの目からは殺意を感じる。
留美におさえられているから動けない。
みんなは私を殴ってくるけどよけられない。
受けるしかない。痛みに耐える。

しかし、これはただの遊びだった。
本当の地獄はここから始まる。

愛羅「そこ座れ。」

いつの間にか準備されていた古そうな椅子に座らせられる。

留美「はやく縛ってあげて。」
いきなり愛羅の仲間たちが私の手、足、体を縛って完全に身動きが取れなくなった。

愛羅「今から地獄の幕開けでーす。」
仲間たち「いぇーい!」

なんか勝手に盛り上がっている。今からって今までも地獄だったけど。