『………誰も、そんなこと言ってねぇ』 「…え?」 なんか、安心したというか。 先に言われてしまったというか。 『待ってて、俺のこと。』 「……っ////」 『俺が帰ってくんの、待っててよ』 俺だって、離れたくない。 ずっと日本で、ナギと一緒にいたい。 でも、それが叶わないから。 俺はナギを縛ってしまう。 待っててなんて言って、これからのナギの別の未来を潰しにかかる。 ナギの未来に、俺がいる道を勝手に押し付けしてしまう。