秀才くんの子育て日記



「わかった。」


 ナギがシャワールームに向かう背中を見送って、それからかなり後悔した。

 泣くほど、心配かけてたなんて。


 そんなに、俺のこと心配してくれてすっげぇ嬉しくて。


 なんか、複雑なんだよな……


 考えごとをしながら、かばんにずっと入ってた箱を取り出した。


 受け取って、くれるとうれしいんだけど…………



 悶々と考えてたら、いつの間にかナギが出てきてた


「……」


 そんな泣きそうな顔、すんなよな……

 今からもっと寂しい思いさせるのに、余計に言いにくくなったわ………


『おいで…?』

「ん。」