秀才くんの子育て日記



「カナタ、ちょいとカナデちゃん。」

『へ?あ、うん』

「……カナタ、なの……?」

「あぁ。」


 俺の名前を呼んで、号泣したハナさん。


『あの……えっと……』

「……はな、おいで」

「……ひっぐ……はるきぃ………」

 
「そういうこと、か………」

 ナギはつぶやいてキッチンに戻っていった。

 つまり状況を理解できてないのは俺だけ。


「おにぃー、あのひとね、かなのまま!」

『あ、うん…よかったなぁー、迎え来て』