秀才くんの子育て日記



「うん、君は終わり。次、脱いで」

『あー……はい。』

 着ていたカッターシャツを脱いで怪我した腕を差し出す


「………羽……」

 ツゥゥッと背中を撫でられて少しゾクゾクする。


『昔、義母さんにやられたんだ。そんで、隠すのに入れた。』


 義母さんにつけられたキズ

 それこそ今のナギみたいに。

 それを隠すのに入れたタトゥー。


 背中に大きめの羽。


 片羽根だから飛べません。


「…きれー…」

『ちょ、あんま撫でるなってwwくすぐったい』

「ごめんごめん」

『…あ、…ナギも入れるか?お揃いでw』

「………いれる!!」


『傷、完治したらな笑』