「入部希望なのですが…」

私がそう話すと、その先輩は大きな目をキラキラさせて

「ホントに!?ありがとう、すごく嬉しいよ!!」

そう言いながら私の手を握った。

(すごく綺麗な手…)

思えば、この時から私は先輩に惹かれていたのかもしれない。。。