マリル王国からの手紙はアンからではなく執事からのもので 都内にあるマリル王国大使館への招待状が入っていた。 「ケン様ようこそおいで下さいました。お久しぶりでございます。」 半年前と変わらぬ風貌で 執事が出迎える。 「おぅ、ヒゲ坊主。半年振りだなっ!」 ケンは通された応接室を ぐるっと見渡す。 「なぁアンいるのか?」 そう尋ねると執事は口ごもり… 「あ…いえ… 本日はーー」 そう言いかけると ガチャッと 向かいのドアが開き 思いもよらない人物が そこに いたーーー