静かに聞いてくれていたケンは、 泣き止まない私を そっと… 抱き寄せた。 ケンの香水の香りと 細くとも逞しい腕に包まれ 私は 安らぎとドキドキが入り混じった気持ちでケンの胸に顔をうずめる… 数日前と同じく 子供をあやすように… 優しく 抱きしめてくれる。