「おいっ ヒゲ坊主っ!」 アンの後に続き、 車に乗りこもうとした老人を 呼び止める。 「はっはいっ わ、私の事でしょうか?」 俺は半分放心状態で 言葉をつなぐ 「王女ってどういうことだ? あだ名か何かか?」 老人は背筋を伸ばし にこやかに言う。