禁断の恋は儚くて…

ぶつかった反動でプリントが廊下に落ちてしまった



「ちゃんと前見て歩けよ」


先輩たちはそう言うとプリントを拾わずづかづかと行ってしまった


先輩たちのほうが話に夢中で前を見ていなかったのに


私は急いで先生に駆け寄った


「先生 大丈夫?」


私はプリントを拾いながら聞いた


「相沢さん! はい、大丈夫です ありがとう」


先生は笑顔で答えた


なんでこんなことされても笑顔でいられるの?


私には絶対無理だ…


「先生、今日図書委員なんだけどさ 図書室の鍵ある?」


「僕が持ってるよ 一緒に行こうか」


それから先生と話ながら図書室に向かった