禁断の恋は儚くて…

「し、失礼します」


図書室の中は静まり返ってて人の気配がない


「あっ、図書委員ですか?」


急に声がしたのでビクッとなってしまった


誰かいる


私はカウンターに向かった


カウンターには水澤先生が座っていた


「あの… どうも」


私は一礼した


水澤先生はいつも何か不思議な感じがする


出会ったときからずっと


「僕が図書室の当番です 一応先生は1人いなきゃいけないみたいだから」


それを聞いてホッとしてる自分がいた


なんで水澤先生が当番なだけでホッとするのだろうか


自分でもわからない