絶対片想い







「おっはーまゆちゃんーー」




「おはよー」



「なんか元気ないねー」



「そーかな、」




「あ、」




たっけーが、わたし達の前を通りすぎた





離れていく、どんどんどんどん離れてく






「真結花先輩!」




「どうしたの?」




「いや別になにもないです。」



「そっか!」



「あのー叶くんって、

やめません?


いつまでも遠い気がして」




「そうかな?」



「嫌ならいいんですよー!

じゃあーまた放課後」



「じゃあね!

彪由!」



「は、はい!///」





そう、


私は彪由と付き合うことになった



初めて告白されて



初めての彼氏、



たっけーを忘れる為なんて



絶対言えない



たっけーだって、美桜と付き合ってるんだから、



ずっと好きでもしょぅがないんだから、



いいんだよ!


これで,