俺は少し、なんで嬉しそうな顔をしないのだと
ムッっとしたが、よく見ると彼女はかなりの美少女だ・・・。


いや、美少女というより美人だ・・・。


サラサラの黒髪ロングに
大きめの瞳。


きれいだな・・・




「おい、話し聞いてるか?」



「あ、すみません・・・」



「白銀の席はあそこだからな」



俺は先生の指さした方を見た。



彼女とは割と離れた席だった・・・。


「っち・・・」



「ん?どうした?」



「あ、いえ、なんでもないです・・・」




俺は席に着き、とりあえず隣の席の人に挨拶した。