kiss!kiss!kiss!



「ちか、…ちか、……千花。」


私を呼ぶ愛おしい人の声。

でも、あなたはもう私を愛してはくれないんですよね。


「……潤?」

「千花、ほんとにごめん。トラブルがあって帰れなかったんだ。」

誠心誠意謝っているのは、潤の性格や口調で分かる、けど………


「それって、昼間の女の人のこと?」

「え?」

「私、見たの。潤が女の人と歩いてるところ。」

「あれは違……。」

「ごめん、眠いからもう寝る。」


私は考えることを放棄しました。