それと同時に翔はすごく天然だ。 バカではない天然だ。 豹変などもしない、れっきとした純粋少年なのだ。 さっきもボーっとしてると言ったようにとにかくフワフワしているのだ。 だから時々、すごく心配する時がある。 翔「....行こっか」 蓮「うん」 そうやって自分の気の済むぶん花を観察しまくった翔は再び歩き始めた。