パッと後ろを見ると… 「三…三永先輩!!?」 「よう、倉田」 ニヤリと笑う。 蓮先輩のボディーガードでもありヤンキーだった三永先輩。 そして、私と同じ月(ルナ)でもあった。 「どうして、先輩がココに?いや、それよりその格好…」 警備員の服装をしていた。 「私も居るわよ?」 ひょいと顔を出す美久先輩。 「み、美久先輩まで!?」 えぇっ…どうして!? 頭が混乱する七海。