「お前なぁ~新人のくせに仕事をほっぽりだして、何処に行ってたんだ!?」
「す、すみませんでした!!」
深々と頭を下げる七海。
「まだ、ろくに仕事が出来ないだろうが!?大体お前は…」
そう言いながら、くどくど説教をされる。
(原因は…蓮先輩なのに…)
そう言いたかったが、蓮先輩と付き合ってる事は、社内に秘密にしてあるため言えない。
「おい、聞いてんのか!?倉田!!」
「は、はい」
ひぃぃ…と怯えていると五島課長が
「まぁまぁ、三浦君。
倉田さんは、まだ新人なんだから大目に見てあげたらどうかね?」と言いかばってくれた。
(五島課長…)
「いえ、甘やかす訳には、いきません。
変に甘やかすから成長出来ないんですよ…特に倉田みたいなタイプは!!」



