それをキャッチした蓮先輩は、立ち上がりデスクに向かう。
(ふぅ…やっと解放されたわ)
ホッと胸を撫で下ろす七海。
本当ならすぐ帰らないといけないんだけど…ディスク内容が気になり私も蓮先輩と一緒に観ることに。
だが、その映像は…
「えっ?これって…」
我が社で今、製品化する予定の商品ばかりだった。
「何だ…これは!?」
「どうやら…我が社でスパイが居るようだね?
商品計画の横流し…すでに販売されてる」
「つまり、これから我が社が販売したとしても…パクリ扱いされるだろうね」
そう言う景吾先輩。
「そんな…!?
どうにかならないんですか?」
「……。」
黙り込む蓮先輩。



