固い決意＿＿


私は、この日の夜、家で、お父様と、久しぶりに会話をした。

「なんだ、新菜の方から話しかけてくるなんて、珍しいな、それで、一体何だい？」

お父様は、たいそう喜ばれているらしい…

私は、気が引けた。もし、この話を、聞いて、お父様の顔から、笑顔が消えたら…

でも、話さないと、いけない気が、する。まぁ、気が早いって思うかもしれない。

でも、付き合ってから、相手を知るのも、、いい、わよね？

私は思い切った。

そして、

「お、お父様‼わ、わたくし、一般の方と、お付き合いを、させていただいていますの‼
もちろん、お父様は、ＯＫしてくださいますよね？」

おそる、おそる顔をあげる。私はその瞬間、目を見開いた。

お父様は、笑ってた。でも、その笑顔は、ひどく冷たかった。
「ちょうどいい機会だ、新菜、もう、退学の手続きは、すんであるんだ。
今日から、家で、英才教育を、受けなさい。いいかい？絶対に家を、抜け出すなんてことは考えたらだめだよ？私の娘、なんだからね。」

「・・・・・・・・はい。」

私から、太陽は………





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　消えた＿＿＿