不器用な初恋~俺は君のことが好きだ~




「涼」

「親父、直ぐに知らせないでごめん」

「分かってる。凛ちゃんも悠も千葉君も千恵ちゃんも迷惑かけたな」

「おじ様…」

親父が水島先輩の肩を叩いて

「凛ちゃんには何の関係もないんだ。分かってるね」

「おじ様…」

先輩も泣きそうだ。

「ん、もう大丈夫だから」

その時

「よろしいですか?話しを伺いたいんですが」

「はい」

警官に聞かれるままに陽菜が話したことを俺達が話す。

陽菜はまだ啜り泣いてるし、たぶんこれからも何度も話すことになると思うが今は俺達が代わってやりたい。

お袋はその話しを聞きながら青ざめ

親父は…顔が赤くなり怒りを抑えているのか握り拳がブルブル震えている。