不器用な初恋~俺は君のことが好きだ~




コンビニに着くとちょうど俺達の前で車が止まった。

「千葉」

「森野」

此処は千葉先輩に任せて俺達はコンビニの中へ入ろうとした時

「お兄ちゃん」

「陽菜」

陽菜が飛び出て来た。

「お、お兄ちゃ~ん…ウワァァァ~」

俺の顔を見た途端に抱き着いて来て大泣き。

きっと緊張の糸が解けたんだろう。

背中を擦ってやり

「もう大丈夫だから。お兄ちゃんがいるから。泣き止め」

「う、うん。ヒック…ヒック…」

だんだんと啜り泣きに変わっていった。

「ひ、陽菜ちゃん…その顔」

顔を上げた陽菜を見て水島先輩が大きな声で

「な、殴られたの?」

その声に千葉先輩といた監督達が走って来た。