不器用な初恋~俺は君のことが好きだ~




自転車に乗り向かおうとすると

「ちょっと待て」

千葉先輩の携帯が鳴り

「うん…えっ?そうか。俺達も向かう。詳しいことはあっちで話す。マンションの前にコンビニがあるそうなんで其所に来てくれないか。うん」

携帯を切り

「悟」

「待たせて悪かった。とにかく行こう」

5人自転車をこぎながら

「悟、今の電話」

「あぁ。さっきの東高の奴。俺の電話で何かを感じてまだ学校にいたんで監督に話しをしたらしい。で、2人でアイツの所へ行くって」

テニス部の監督が。

それは助かる。

大人が、それもテニス部の監督ならアイツもこれ以上馬鹿なこともしないだろう。

警察に知らせるかどうかはそれからだ。