不器用な初恋~俺は君のことが好きだ~




「次は何れする?陽菜ちゃん何れがいい?」

ジュースを飲み終わり陽菜も落ち着いたようだ。

「何でもいいよ。大丈夫だから。ね、 お兄ちゃん」

陽菜なりに一応気を使っている。

「じゃあ☆☆城にしましょうか?」

先輩が陽菜に

「私大好きなの。陽菜ちゃんは?」

「うん。陽菜も好き」

飛びきりの笑顔を向けて

「じゃあ☆☆城へ出発」

先輩と片桐先輩の手を引っ張って歩き出した。

「千葉さん、お兄ちゃんついてきてね」

相変わらず仕切りたがりだ。

千葉先輩はクスクス笑ってるし。

ほんと すみません。

☆☆城を皮切りにそれから何ヵ所かのアトラクションを回り…

って殆どが陽菜のチョイスだけど。

もう千葉先輩に対しても普通に接してるし。

あの人懐こさは何処からきてんだろ。

絶対親父の遺伝子じゃないな。