不器用な初恋~俺は君のことが好きだ~




そして食事中もおじ様にからかわれてる。

でも… おじ様、涼君が私に好意をもってくれ ていることを知っているのかしら?

……



気づいているみたい。

おじ様 鋭いもん。

と言うことは志織さんも当然気づいているわよね。

涼君も気まずいだろうけど…私も気まずい。

「凛ちゃん、どうしたの?」

陽菜ちゃんが私を覗き込んでる。

「ううん。何でもないよ」

「凛ちゃん、食べてね」

「はい志織さん」

志織さんが優しく微笑んでいる。

その笑顔を見てると自然とこちらも笑えると言うか安心出来る。

「はい。志織さんはお料理お上手ですね」

「ありがとう。褒めてもらえて嬉しいわ。うちじゃ誰も褒めてくれないもん」

「ママ、私は美味しいって言ってるじゃない」

陽菜ちゃんが膨れた。

「フフフ…陽菜はね」

そう言っておじ様と涼君を。

「毎日文句を言わずに食ってんだから美味いってことだ。一々言わなくても分かるだろ」

フフフ…

相変わらずおじ様らしい。

志織さんも苦笑いしてる。

涼君はボソッと

「美味いです」

フフフ…

やっぱり素直だな。