不器用な初恋~俺は君のことが好きだ~




家に連絡を入れ

志織さんを手伝って陽菜ちゃんと晩御飯の支度をしていると

ピンポーン

「あ、パパだ」

「陽菜、ママ手が離せないから貴女が行って」

「はぁ~い」

陽菜ちゃんが迎えに行き

「凛ちゃん、いらっしゃい」

「おじ様、お邪魔してます」

「凛ちゃんならいつでも大歓迎だ。 な、涼」

何故か涼君に。

「な、なんだよ」

また涼君真っ赤。

絶対おじ様にからかわれてる。

役者が何枚も上手だわ。

「先輩、何がおかしいんですか?」

あらあら矛先が私に。

「本当に学校と家では違うんだなって」

「ハハハ…凛ちゃん、幻滅したか?学校でクールなイケメンらしい涼の真実がこれで」

「いいえ。親しみがもてていいです。学校での噂通りの涼君なら近寄りがたいもの」

「ハハハ…だってさ。涼、よかったな」

「親父」

涼君またまた真っ赤。

「恭介さん、早く着替えて下さい」

「ん」

おじ様が2階に上がり

「涼」

「母さん、親父なんとかしてくれ」

「フフフ…貴方がすぐ反応するから面白いんでしょう」

「パパの方が賢いもん」

陽菜ちゃんまで。

「あ~ぁ」

フフフ…

本当に涼君って見ていて飽きないわ。