不器用な初恋~俺は君のことが好きだ~




リビングに通されて

涼君は着替えに。

「志織さんはだいたい今頃お帰りなんですか?」

アイスティーを飲みながら

「そうね。だいたいこのくらいかしら。もう陽菜も大きいから普通に仕事してるし」

陽菜ちゃんが小学生までは6時には帰るようにしてたって。

「パパはね、私が中学になって何が嬉しかったってママが残業出来るようになったことなんだよね」

「陽菜」

「母さん、陽菜の言う通りじゃないか」

「涼」

涼君がリビングに入って来て陽菜ちゃんに同意すると志織さんが赤くなった。

本当に可愛い。

こんな大きな子どもがいるようには見えないんだよね。

でも仕事は本当にてきぱきこなす。

去年バイトさせてもらった時に驚いた。

志織さんは私の憧れの女性だわ。