片想い。











       [移動しよっか

       腹減ったし笑]


       [うんっ]


       そして私達は、

       近くのサイゼ○アに

       入ったけど..


       [満席かな?]


       [聞いてくるちょっと待ってて]


       1分後  ←


       [満席だってさ]


       [そっか]

 
       [カフェ行こカフェ!]


       [カフェこの辺あったかな..]


       私の住んでる所なのに

       詳しくない ←


       [さっき近くで見かけた]


       [そうなんだ]


       少し歩くとカフェがあった。

       中に入ると薄暗く静かな

       いい雰囲気のカフェ。


       (いらっしゃいませ

       ご注文をお伺いします)


       [えっと、チョコチップミント1つと

       まいは何飲む?]


       [私はココアで..]


       そう言うと龍くんは

       会計を済ました。

       あ、お金...

       財布を出そうとすると


       俺のおごり と言って

       にっこりと笑った。


       (お待たせ致しました

       チョコチップミントとココアになります)

       龍くんはドリンクが乗った

       トレーを持つと席に座った。


       横は壁で2人用の対面席で

       龍くんとの距離がかなり近い。


       [あ、ちょっと待ってて]


       そう言うと龍くんは立ち上がり

       何かを取りに行った。

       
       その間私は下を向いてた

       何話そうかな?

       会えたのが嬉しくて

       何話せば良いのかと考えてると


       [おまたせ]


       と言って後ろから

       私の頭を撫でた。

       今の自分絶対顔赤い//


       [何時頃帰るの?]


       [新幹線の時間が22時だから

       21時30分くらいには

       バイバイかな]


       [そっか]


       短い...もっと一緒に居たい...

       彼女じゃないから

       こんなこと言えないけど。


       [まい、ここ来る前何してた?]


       [ここ来る準備してた]


       [そっかー 、]