「んー....」

「あー。真琴起きた???」

「....................」

ーバサっ

「なんで日向がいるの?!」

私が起きるとすぐそばには日向がいた

「居てもおかしくねぇよ。俺の家だし」

「はぁぁああ?!....起こしてよ!!!!!」

私....寝ちゃってただけなのにっ....

体育座りをし、頭を抱える私

........とんでもない状況だ。

日向も....花音さんいるくせに

「ん....??服........着替えさせたの??」

「っっっ....................」

急に赤くなる日向。

........ちょっと嘘でしょ?!?!

「バカっ!!変態っー!!!!!!」

ーバフッ

私は枕を投げつける。

「俺....見てねぇからっ!!!!!」

「嘘つかないでよっ!!!!!」

「保健室の服だよ....それ。保健の先生にしてもらったから............見てねぇから」

たしかに、落ち着けば保健室の服だ

「....じゃあなんで、顔赤くなんのよ」

「べっ....別に赤くなってねぇしっ!!!」

「赤い!!!!真っ赤っかよ!!!!」

困った顔、真っ赤な頬....初めて見た男らしい顔だった。

「いや....その....運んでるときに....リボンが取れて....第3ボタン越しに....見えました」

待って。私第3ボタンしめてるんですけど

苦しくて自分で外しちゃった?!?!!!!

「............ごめん....見たくないもの見せて」

「....え??」

なに....その抜けた顔