向日葵

「あ....ははっ....急に何。」

「別に。あんなにキス拒むやつ初めてだったし」

「....................長い独り言聞いてくれる?」

「おぅ」

クレープの味がまた変わった


「私....天涯孤独でさ、笑うことも泣くこともできなかったんだ。そんなときだった。葵日向が転校してきたのは。」

私は今まであったこと全部如月くんに話した

私が話してる間ずっと何も言わず聞いてくれた

「............ー私は日向を応援するの。大好きだから応援するの。」

日向に笑い方を教わった。泣くことも....

お礼をしたいの。

「如月くんは....プレイボーイって聞いたけど。実際そうだったね」

「何だよ。わりぃか」

「初キス奪うのは重罪だからね???」

そう、バカにしながら彼に言った。

「悪かったな」

「ううん。叩いてごめん。痛かったでしょ」

「じーんってきた」

「ふははっ!!それが初キス奪った罪の重さ」

あれ....日向の前じゃなくても笑えてるじゃん

私、笑えてるじゃんっっ!!!!

「確かに、真琴の笑顔新鮮。」

そう言って心の底から笑った如月くんの笑顔は、とても綺麗だった。