向日葵

「絶対。想い合ってないと、嬉しくないんです」

「運命とか....信じるタイプ??」

フッと鼻で笑って抱きしめていた私をのぞき込む

「っ....人を馬鹿にして....そうよ。信じるタイプですっ!悪い?」

「可愛いじゃん」

「っ................」

この人。策略か、素なのか。どっちなのよ

すっごく日向と違って扱いにくい

「どうした??」

どうしたって言われても照れてるなんて言えない。

「....び....」

「ん?」

「キスのお詫びっ!!!!してくれるよね?!?!」






「苺とホイップクリームとカスタードになります」

「ありがとうっ」

わぁぁぁああ....これ食べたかったんだよ!!!

高いから食べれなかったんだよな~

ーパクッ

「んん~♪美味しいっ!!!!」

「そんなにうまいのかそれ」

「美味しいわよっ!!クレープナメてんの?!絶対損するからっ」

「あ、そう」

これがお詫びなんて、安いことしたと思うけど....

日向が頭に引っかかって取れない。

甘いものはそんな私を救ってくれる。と信じてみた。

「真琴って....好きな奴いんの??」

陸の言葉にクレープの味が一気に消えた