「だから…梅本さんに脅されているんだと私は思うの。」
「そんな……」
そろそろ、頭が追いつかない。
ここ、数日で色々なことがありすぎてる…。
「拓海の家、いく。」
みどりが言い出した。
「行くの?!」
「当たり前だよ。菜々子は?」
さっきみたいな態度されたら辛いけど…。
「行こうぜ。そいつのとこ。」
「「え?」」
振り向くと、淳がたっていた。
「あら、淳くん。」
「久しぶり。みどりちゃん。」
「久しぶり。じゃあ、決定ね。菜々子いい?」
「え、あ、うん…」
3人で、拓海の家に…。
でも、一人じゃないから…。



