「ただいま…」 「お帰り菜々子」 いつもみたいに、親友、浅野みどり がいる席に座る。 「今日はどうだったの?」 「言わなくても分かるでしょ……はぁ…」 「まあ、わかるけど…」 「……断られた。それで、目の前で、遊ぶ約束された。他の女の子達と。」 目の前でされるのは、今回が初めてじゃないけど、さすがに何回もされると…。 「淳くん…本当に菜々子のこと何て思ってるんだろうね」 「うん…」