拓海の家のインターホンを押す。
「はーい」
と言って、出てきてくれたのは
おばさんだった。
「おはようございます。拓海、起きてます?」
「おはよう、ももちゃん。まだ寝てるんじゃないかしら…」
ですよねーーー!!!!!!
「すみません、少しお邪魔してもいいですか?」
「ええ、構わないわよ」
ニコッっと笑ってくれるおばさん。
迷わず、拓海の部屋に向かう。
「「おい、おきろ!!!!」」
うちと智洋はおもいっきり叫んだ。
「るっせーな…、」
「うるさいじゃないの!!練習試合だよ!!
もう7時過ぎてるから!!」
「あと、5分で準備しろ」
拓海はまた布団に潜ろうとする。
昔から拓海は朝が弱い。本当に弱い。
学校の日も毎日起こしに行くのが
うちの日課。
本当にどうにかならんなか…。
「おいていこーぜ、もも」
「そだね」
部屋を出ていこーとすると
「わーったよ、あと5分で準備するから
ちょい待ち」
と言って、準備を始めた。
