佐倉城竜伝説

妖弧は、あの竜に近づいて行った。

妖弧「ねえ、ねえ。」

黒龍「うるさい!消えろ。」「消えないなら、殺してしまうぞ!」

妖弧「無理よ、私はもう死んでるんだから。」

黒龍「いいから、消えろ。」

黒龍は戦いで傷ついた身体と傷ついた心で動く事が出来ない。

妖弧「そんな身体で何ができるの。」

黒龍の意識がだんだん無くなってきた。

黒龍「私はもう駄目なのか、死んでも白竜には、会えない。」

そう思いながら黒龍の意識が無くなってしまった。

しばらくすると、黒龍の意識が戻り目を開けた。

黒龍「これは、どうした事なのか!」

黒龍の身体の傷が治っているではないか。」

黒龍の側には妖弧が、苦しそうに倒れていた。

黒龍「おい、大丈夫か。」「俺の身体お前が、治したのか。」

妖弧「そうよ。」「おかげさまで、私が死にそうよ。」