麗「そう、何も感じない。」
勇「何も感じないなら、大丈夫じゃないか。」
麗「何も感じないのが、変なのだ。」
「でも何か、私達と同じ物を感じる。」
咲「同じ物?」
麗「そうだ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
白竜が争いの犠牲になって、悲しむ黒龍の姿をみて、最初に声を掛けてきたのが妖弧である。
妖弧は、黒龍の話を聞いているうちに、黒龍の力になってあげたいと、思うようになった。
黒龍と一緒に行動を共にしているうちに、黒龍の事を愛してさまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
妖弧が城内に戻ると一匹の小さな狐が、妖弧の耳元で「妖弧様、虹玉の隠してある場所が分かりました。」「城の地下にある部屋に有ります。」「でも部屋の前には家来が二人立っています。」「その家来は人間ではありません。」「あの二人は竜です。」
妖弧「そうか、大竜王が二人を見張りに立たせたのか。」「虹玉のある場所さえ分かればそれでよい、みんな下がってよいぞ。」
小さな狐達は、姿を消していった。
勇「何も感じないなら、大丈夫じゃないか。」
麗「何も感じないのが、変なのだ。」
「でも何か、私達と同じ物を感じる。」
咲「同じ物?」
麗「そうだ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
白竜が争いの犠牲になって、悲しむ黒龍の姿をみて、最初に声を掛けてきたのが妖弧である。
妖弧は、黒龍の話を聞いているうちに、黒龍の力になってあげたいと、思うようになった。
黒龍と一緒に行動を共にしているうちに、黒龍の事を愛してさまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
妖弧が城内に戻ると一匹の小さな狐が、妖弧の耳元で「妖弧様、虹玉の隠してある場所が分かりました。」「城の地下にある部屋に有ります。」「でも部屋の前には家来が二人立っています。」「その家来は人間ではありません。」「あの二人は竜です。」
妖弧「そうか、大竜王が二人を見張りに立たせたのか。」「虹玉のある場所さえ分かればそれでよい、みんな下がってよいぞ。」
小さな狐達は、姿を消していった。

