溶け始めた氷のような雪。 男の子は足に力を込めて自ら抜く。 …良かった。 …ってか、寒い! 薄着だよ、あたしの馬鹿!泣 「ご、ごめんな!?ランニングで足の感覚なくて…その雪にハマるから…」 恥ずかしそうに…焦ってる男の子。 「だ、大丈夫だってば…。冬なのにランニングって凄いじゃん!」 あたしが微笑みかけると、男の子は寒さでか真っ赤な顔を更に赤くした。 「…あ、ジャージ濡れてる」 「え、あ…ホントだ。大丈夫だよ」 「ダメだよ!風邪引いちゃう。上がってって」