俺の顔はもっと真っ赤に染まる。
「…ジャージ濡れてる」
彼女のやってしまったと言いたげの顔。
「大丈夫だよ」
「ダメだよ!風邪引いちゃう!上がってて!」
彼女は余りにも心配そうにするものだから、思わず頷きそうになる。
でも…上がってて?笑
初対面だよ?
彼女は要約気づいたのか、ハッとしてまたやってしまったと言う顔。
「んー。じゃあ今度、また誘ってよ」
強引かな?
誘えよ、って言ってるようなもんだもんね。
「え…?」
俺は少し笑って立ち上がる。
彼女は少し赤かった頬を真っ赤に染めて、俺を見ている。
可愛すぎでしょ。
俺は彼女に手を差し伸べて、雪の上に座っている彼女を引っ張りあげた。

