ああ、なんであの時こんな事を言ってしまったんだろう。
本当に私は馬鹿だ。
過ぎた時間は戻らない。
本当は、拓実の事が好きで、好きで、好きで、しょうがないのに。

家に帰って、また、泣いた。

私と拓実は一言も口をきかなかった。

…私の誕生日が近づいてるのに。