二人で遊ぶことに、緊張している私と、すごく楽しみにしている私がいる。 どっちも本当の私で、 どっちも本当の私じゃないみたいな、不思議な気持ち。 …どうか、この気持ちが恋ではありませんように。 向こうの方から、走ってくる一人の男の人。