恋しちゃ、いけない。~ツンデレ男子と素直になれない女の子~


「…亜紀、大丈夫?」

美佐と食べるお昼ご飯。
私の思いは少なからず顔にでてたみたい。
「大丈夫大丈夫!ちょっと、かんがえこんじゃっただけだから!」

「もうすぐ、一年だもんね…。辛かったら、ちゃんと、頼ってよね。」

「美佐、ありがと。美佐、大好き!」

美佐に抱きつく。

「…もう、亜紀ったら。」

美佐がいれば私、彼氏なんていらないから。
強くならなきゃ。