すると不意に、後ろから肩を叩かれた。 後ろを振り向く。 そこにいたのは…。 爽汰だった。 「ど、どうして…」 なんで、こんなとこにいるの。 気持ちの準備ができてないのに。 「どうしてって、友達に誘われたからきたんだよ。…お前浴衣きてるし、化粧してるから誰だかわかんなかったよ。…すごい似合ってる。」 …ドキン。 なんで、そんな優しいの。 私は爽汰にひどいことしたのに。